基本情報と応用情報に受かった話
IPAの情報処理技術者試験に受かったので勉強時間、勉強法等を書いておきます。
に受かることが出来ました。
国家試験2つゲット!
目次
情報処理技術者試験とは
情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。
情報システムを構築・運用する「技術者」から情報システムを利用する「エンドユーザ(利用者)」まで、ITに関係するすべての人に活用いただける試験として実施しています。特定の製品やソフトウェアに関する試験ではなく、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる知識・技能について、幅広く総合的に評価しています。
FEのお話
参考書は、
こちらを買い、勉強しました。
大学の講義で聞いたことあるお話がほとんどだったのですが、テキストではなくイラストのイメージで最初は覚えた方が簡単なのではないかと思い、イラスト多めのこれを購入しました。
試験は第3日曜日である2017/4/16に行われました。
試験勉強を始めたのは3月に入った頃からで、参考書を初めから全部読んでいきました。ゆっくり勉強していたため、3月いっぱいは繰り返し参考書を読むという勉強しかしていませんでした。
4月に入り、公式サイトの過去問を印刷し、全部で4回分(2年分)程度の午前問題・午後問題を解きました。
分からないことがあったらテキストに戻って確認するといった勉強法で勉強しました。
過去問を何回かすると、同じような問題や、全く同じ問題が出ていることに気づいてくると思います!
こんな感じで、全部で1ヶ月ちょっと、時間にすると50時間ぐらいの勉強時間ですかな?で合格することが出来ました!
APのお話
参考書は、
こちらを買い、勉強しようと思っていました。
基本情報の方で使っていたテキストは、分かりやすかったのですが、過去問を解いている時に出てきた分からない単語を調べてもちゃんと分からないことがあったり、もう少しちゃんと勉強したいと思い、これを買いました。
今回も3月から勉強を始めようと思っていたのですが、卒業論文、SecHack365、卒業旅行と、予定がいっぱいで結局勉強を始めたのは4月になってから。。
試験日は4/15でしたので、実質勉強時間は2週間しかありませんでした。
基本情報の時と試験範囲の内容的には大きく変わっている場所はなく、全体的に少し詳しくなった程度でした。後は、午後問題がマーク式ではなく記述式になったぐらいですかな。
そこで、過去問題を6回分(3年分)程度やり、分からなかったり間違った問題に関する分野を参考書で読むという勉強方法をとりました。(参考書を読む時間がなかった、、)
こんな感じで全部で20時間ぐらいの勉強しかしていませんが、基本的なことは身についているのか?(ぎりぎり)受かることが出来ました。
午後問題で選択した分野は、
です。元々得意?で簡単そうであったこの4つを選択しようと決めていました!
感想
結局のところ、過去問を解きまくってマスターする。というのが一番合格への近道な気がします。
分からないことがあったら調べる勉強法がいいと思います。(人によっては合わない人もいるかもしれないが。)
おわりに
知っていて常識という感じの資格ですが、国家資格ですし、何かしらで使えるのではないでしょうか?(今のところ履歴書に書けるといった特典しかない、、)
誰かしらの勉強の参考になれば幸いです。
次は「情報処理安全確保支援士」を取れるように勉強頑張っていきたいです。
セキュリティ詳しくなりたい!
ちなみに、買った参考書は、応用情報で買った会社と同じ、これです。
秋にでも受けてみようかしら。
にいがた学生フォーラム2018に参加して来ました
7/11(水)に「にいがた学生フォーラム2018」〜起業についてとことん考えよう!〜に参加してきましたので自分のメモ代わりに残しておきます。
起業家という仕事について全く詳しくなかったのですが、とてもワクワクさせられるような内容で、今後の自分の人生を考える上でとても大切なお話を聞くことが出来たと思います。
目次
新潟ベンチャーキャピタルについて
今回の主催者です。
新潟のベンチャー企業を応援しているベンチャーキャピタルです。
このイベントについて
そもそもなぜこのイベントに参加することになったのかというところからお話させていただきます。
私が今現在アルバイトを行なっているフラー株式会社のCEOである渋谷さんが講演を行うということで行くことにしました。
渋谷さんのお話はよく聞くのですが、本当に尊敬できる方で、いつもお話を聞いてワクワクしたり、自分の生き方を考えさせられることがあります。
第1部
「起業という選択肢」
という題で新潟大学経済学部の伊藤龍史先生からお話がありました。
アントレプレナーシップという聞いたこともなかった言葉から始まりました。笑
みんな知ってるもんなのかな、、?
事業創造や新商品開発などに対して高い創造意欲を持ち、リスクに対しても積極的に挑戦していく姿勢や発想
なるほど、この思想はどんな分野に行っても大切な思想ですね。
伊藤先生が新潟で起業家や起業に興味を持つ学生を増やすためにどんな活動をしているかが分かり、とっても面白そうなゼミで是非とも参加したいなと思いました!
アポとってみます!(笑)
こういった起業をしようと思う人と思わない人の違いに
マインドシップの違いがあり、
- Avoider of the Negation
- Create of the Positive
が大きい要因になっているそうです。ゴールを作らず突っ走るのもいいですね。
第2部
待ってました!!!
「起業家という生き方」
という題でフラー株式会社CEOの渋谷修太さんからお話がありました。
本当にワクワクさせられるお話で、1時間しか時間がなかったのですが、もっと聞いていたかったです。
自分の心に響いたことや発見したことをメモっておきます。
- シリコンバレーに一度でも行くべき!
これは今年中に達成させたいなと思いました。就職をする上でも、「働き方」というところで重視していくことができるのではないかと思いました。
GoogleやFacebookなどは郊外にバカでかいオフィスを構え、近辺に住むという働き方。東京のオフィスに通勤する生産性の悪さは確かに納得がいき、こういった働き方もしたいなと思いました。
同じ西側のポーランドには行ったことがありますが、今年こそはサンフランシスコ!!
- 起業家はアメリカではスポーツ選手並みに憧れの職業
これは日本ではまだまだ起業家という働き方が浸透していないと思うので憧れられることが少ないと思うのですが、日本でも本当に浸透してほしい。
- 地震や災害が発生すると起業家が増える
「さあ、教えてください。
一度しかないワイルドでかけがえのない人生をあなたはどう過ごすつもりですか。」
「一度きりの人生、バカみたいに夢を追いかけてもいいじゃないか」
本当にこれに尽きますね。自分の人生自分でどうしたいか真剣に考えていきたいです。
他にもいっぱいあるのですが、うまくまとめられそうなのでこのくらいにしておきます。
渋谷さんがなぜ起業家として人生を送っているのかというお話は聞いたことがなく、幼少期からのお話を聞けました。
とても面白い内容でした。
第3部
起業家・経営者との大交流会が居酒屋で行われました。
新潟経済同友会の方々を中心とした方達や、今日のフォーラムを聞いていた学生と交流ができました。
新潟の企業を経営している社長の方々とお話させていただく機会は滅多にないと思うので、色々な方とお話させていただきました!
それ以前に、意識の高い学生がこんなにも新潟にいたのかと驚きました。
ITではなく、違う方向から起業という考えも面白く、自分には出来ない発想が多々あり、凄いなと思いました。
ただ、IT系の方が少なかったのは少し残念です。。(いっぱい話したかった、、!)
感想
今年の夏はビジネスコンテストやアイデアコンテストにも挑戦してみようと思っていて、本当に参考になる内容でした。
起業家という人生も面白そうだなと感じることが出来ました!成功するかどうかはさておき、チャレンジするのはいいのではないかと思いました。
自分はアイデアを考えるときにどうしてもITの技術を使って何かをしようと考えているところがあるのですが、IT以外のアイデアを出して行ったらITに行き着いたといったぐらいのアイデア出しの方が面白いのではないかと思いました。
おわりに
今年中にあと2回こういったフォーラムを開催していただけるそうです!
本当に面白い内容なので、オススメです♪
企画していただいた新潟ベンチャーキャピタルの方々、実際に参加していただいた起業家・経営者の方、渋谷さん、本当にありがとうございました。
まだまだ新潟これからだぞ!!!
teratail主催の就活イベント参加してきました💻
お久しぶりの投稿になります!
6/23(土)にteratail(レバレジーズ)主催の就活イベントに行ってきましたので書いておきます!
目次
teratailとは
エンジニアが質問できるプラットフォームです。
なんと、回答率は90%越え。
何か分からないことを調べている時によくみていました。
今度分からないことあったら質問してみよ!
会社としては、レバレジーズという会社が運営しています。
オフィスは渋谷ヒカリエにあります。とっても綺麗♪
今回のイベントもこちらの会場で行われました。
イベントについて
このイベントのすごいところは、交通費支給というところです。(正直そこに惹かれた。笑)
タイムテーブルは、
- オープニング
- 基調講演
- 企業紹介
- 座談会
- クロージング
- 懇談会
です。
午後集合し、キュッと詰まってる内容となっていました。
基調講演
基調講演は、Node.jsで日本での第一人者である古川陽介さんにしていただきました。
講演内容は、
「最前線で活躍するエンジニアになるための、今知っておきたいキャリア戦略」
です。
本当に濃い内容で、今のうちに何をするべきなのか、エンジニアになるための心構えといったところのお話でした。
講演内容はこちらになります。
個人的に今後やっていこうと思ったことは、
何か勉強する → 作る → 公開する → フィードバックをもらう → 何か勉強する
というこのサイクルです。
アウトプットをしっかりしていきたいです。
座談会
企業紹介で
の4つの会社さんの事業内容であったり夏のインターンシップ内容のご紹介があり、この4つの会社と直接座談会という形でお話しさせていただきました。
今の時期にどんなことをするべきなのかといったお話や、会社を選ぶ基準や大切にしていることなど、就職相談会のようなお話ができました。
ランサーズのあだちさんが詳しく書いていたのでリンクを貼っておきます!
感想
就活に関しての意識は学部の頃から持っていて、色々とインターンシップに参加させていただいたりと、活動はして来ていたのですが、エンジニアとして働くという覚悟という部分に関しては深くまで考えたことはなかったので、本当にいいお話が聞けたと思います。
今のうちから興味を持った技術や分野に関しては手を動かして触って行きたいと思いました。
おわりに
古川さんをはじめ、このイベントを企画運営していただいたteratailの木下さん、本当にありがとうございました。
また第二回の開催がありましたら是非とも参加したいと思いました!
地方学生にとって東京での雰囲気を味わえることはいい刺激を与えてもらえるのでとってもいい機会です!ありがとうございました。
SecHack365のすゝめ
SecHack365のトレーニー第1期生を修了したので、今後SecHack365に興味がある方や、サイバーセキュリティに興味のある方、大雑把にパソコンが好きな方のために、このプロジェクトについて紹介します。
公式サイトの Q&A のクオリティが高いので、何か疑問に思ったことがあればそっちを見てみるといいと思います!
目次
私自身について
地方大学の工学部情報工学科に通っている4年生でした。
大学では端末間ネットワークに関する理論を研究しています。
セキュリティに関する知識はほとんどなく、初心者です。
WebアプリケーションやiOSアプリでサービスを作るのが好きかなといった感じです。
参加者にはSECCONやセキュリティキャンプ経験者など、セキュリティに関する技術力・知識の高い方やその他の分野でもとにかく強い方が多かったイメージです。
だからこそ、あまり技術力がなく、こういったイベントが初めての、私みたいな方が興味を持って読んでくださっていると嬉しいです。
SecHack365とは
簡単に表現すると、NICT (情報通信研究機構)が主催で行なっている若手セキュリティ人材育成プログラムです。1年間かけてハッカソンを行うのと、各地域でのイベントが行われます。
応募について
課題ファイルが配布され、それにありったけの熱意を書いて提出する。
これだけです。
ちなみに、昨年度の倍率は40人の募集だったので、約9倍。
応募:358名
合格者:47名
(内訳)
成年30名・未成年17名
男性43名・女性4名
大学院:9名
大学:19名
高等専門学校:10名
社会人:5名
その他:4名
詳細はこんな感じとなっていました。
応募用紙は、氏名や学年、性別を隠した状態(つまり、書いた内容のみ)での審査だったそうです。熱い想いが多くて募集の40人を超えてしまった模様。笑
しっかりと進捗が求められます。
私自身も卒業論文と最後の追い込みが重なって結構しんどい思いをしました。
受験や就活など、あらかじめ忙しくなると分かっている方は、自分のやる気と相談し、うまくやりくりする自信がない場合は、このプログラムは今年で終わってしまうものではないと思うのでまたの機会に応募するということも有りなのではないかと思います。
また、北海道や沖縄、福岡など全国に行くことができますが、現地ではほぼ監禁状態ですからご注意を!全く遊べません!
全国各地で実施する目的としては、
・今まで行ったことがない地域
・その地域で生まれたサービスや企業
・その地域にいる優秀な技術者の方々
・その土地の文化や社会的課題
に触れることによって、今までになかったアイディアの創出やいろいろな課題解決に向けてのモチベーションを高めて頂くことが目的です。
となっていますの。
私自身、SecHack365に猛烈に参加したかったため、結構な量を応募用紙に書いた気がします。(確か、文字制限はなかった気がします!)
技術的にアピールできることが少なかったので、熱意とユニークさだけで受かったのかもしれません(笑)
公式だとこの2点を考慮しているようです。
・熱意をもって取り組む意欲があるかどうか
・新たな技術への発想やアイディアのユニークさ
・これまでの活動実績 (研究、開発、関連社会活動等)
私からのアドバイスとしても、
- 今までに、自分の手を動かして、自分の作りたいものにチャレンジしたことを猛烈にアピールする。
- 他の人が考え付かないような斬新なアイディアを出す。
これに尽きると思います。
熱意が伝われば受かるでしょう!笑
開発について
開発は、自分のやりたいこと、作りたいものを基準に第1回目にアイデアソンをし、ある程度の方向性を決めます。
1人で開発するもよし、複数人でチーム組むのもよしです。
また、複数チームにまたがって開発することもできます。
開発に必要なレンタルサーバ代や書籍代、物理的なものなど、申請して許可がおりれば買っていただくことができます。
いいところ
- とにかく楽しい。
- サポートが超分厚い。
- トレーナーの方々がエキスパートすぎる。
- とにかくすごいトレーニーが集まる。素晴らしい仲間ができる。
- NICTが溜めているデータを使うことができる。
- 学生は無料!
- それぞれの開催地で企業見学や体験ができる
- 様々な業界のスペシャリストの方のゲスト公演が聞ける
随時更新して行きます。
募集について
2018年度の募集は、
- 4月2日(月)募集開始(課題ファイル配布)
- 4月20日(金)課題ファイル提出締め切り
となっております。
最近私が意識していることは、アルバイト先のFULLER株式会社の渋谷さんがおっしゃっていたこの言葉で、
決断を先延ばしにする人がたくさん居るが、それは「今決断しない」ということを決断しているのだと認識した方がよい。この、今決断しないことのリスクは目に見えにくいのだが、チャンスはいつまでも待ってはくれないし、逃した魚は大きく感じますよ。機会損失は見積もりが難しいのです。
— 渋谷 修太 (@shibushuta) 2018年1月17日
とりあえず興味があったら応募してみるのが一番だと思います。
自信がない、経験がないなどと理由づけてチャンスを逃すのが一番もったいないです。
是非応募してみてください!
さいごに
私の人生において、SecHack365に参加することが出来たことは「人生を変える」経験になったことは間違いないです。
何かに挑戦して自分を変えたいと思っている方、是非とも応募してみてください。
1年後にはきっと成長した自分と会えると思います!
今日から応募開始です!!
Micro Hardening in 草津 参加してきました🌸
3/31 (土)〜4/1(日)に「Micro Hardening in 草津温泉」に参加してきましたのでご報告いたします。
新潟から一人で行くのは心細かったので、大学の友達を連れて行ってきました♪
本家の Hardening には昨年の11月に参加していましたが、Micro Hardening は初参加!
今年に入ってから Micro Hardeing は始動し東京、鹿児島、に続き今回が第3回目の開催でした。
目次
Micro Hardening とは
公式の募集要項を引用させていただきます。
Micro Hardening の紹介資料 https://t.co/UsC6rpJqwa #microhardening
— MicroHardening (@MicroHardening) 2018年3月30日
「衛る技術の価値を最大化することを目指す」プロジェクトであるHardening Projectから株式会社ラックの川口洋氏によって考案されたサブプロジェクトです。「セキュアなハードニングをカジュアルに競技形式で学ぶ勉強会」であるMINI Hardening Projectよりもさらにカジュアルに「ゲーム感覚で」サイバー攻撃に対処する能力を磨くことを目指しています。Micro Hardeningでは、参加者は45分という限られた時間のなかで、提供されたECサイトに対する様々なサイバー攻撃に対処することが求められます。参加者は用意されたECサイトにログインし、スタートコマンドを実行することで、ゲームの開始を任意のタイミングで行うことが可能です。スタートコマンドが実行されると、ECサイトに対して買い物を行うクローラが動き出します。このクローラがECサイトで購入した金額が参加者の得点となり、ECサイトを安定稼働させることが高得点につながります。クローラが動作する裏側では自動的に多数のサイバー攻撃も行われ、ECサイトの安定稼働を妨害します。参加者は次々と発生するサイバー攻撃を防御し、停止したECサイトを復旧することで売上を稼ぎ、さらに防いだ攻撃に応じたボーナス得点(追加のクローリング)を得ることができます。Micro Hardeningの評価は単純に稼いだ得点のみを対象としています。
Micro Hardeningのゲームは45分を1セットとし、複数セット(最低3回以上)繰り返すことを想定しています。毎回、同じタイミングで同じ攻撃が発生するように設定しています。Micro Hardeningは報告書作成や、攻撃手法や防御方法の解説の時間を組み込まない代わりに、毎回少しずつ攻撃の状況を観測し、対処する方法を試すことで、エンジニアとしての能力向上が実現できることを目指しています。理想的にはシューティングゲームのように、敵の攻撃のパターンを覚えることで高得点を稼ぐことができるシステムにしたいと願っています。
湯るセキュ Micro Hardening in 草津温泉 - connpass
といったように、Hardeningへの敷居を低くし、さらにゲーム感覚を追加し、45分を3セットすることによって、だんだんとステップアップしていくことが出来る仕組みとなっています。
会場
歓迎が、石油っぽくなってる、、笑
私自身群馬県出身なため、草津温泉へは何度かいったことがありましたが、このホテルは初めて✨
サービスがとてもよく、ご飯も美味しく、良いホテルでした!
競技
チーム構成
チームは、あらかじめ決められているものではなく、任意に組むことが可能でした。
3人(4人)チームを8組作成しました。
私は、SecHack365でお世話になったトレーナーのこんさんと、セキュリティミニキャンプ in 山梨で知り合ったatponsさんと一緒にチームを組みました。
1セット目
繰り返し使われるゲームなようですので、詳細に書くのはやめておきます。恐らく攻撃パターンは変えてきたりすると思いますが✨
毎回同じタイミングで同じ攻撃が来るということは分かっていたので、1セット目はまずは何をされるのかを見ようということで、ある程度の対策をして、様子を見ることにしました。
(後で聞いた話によると他のチームはtcpdumpしていたところもあったとか。キャプチャしたものを休憩時間の30分で解析していたのは凄すぎる…)
目標は、とにかくサーバを落とさず維持し続けるという策にして、実際にやっていきました。
- ApacheやBindが落ちた時に勝手に叩き起こすための、crontabの設定。
crontab -u root -e
*/1 * * * * /etc/init.d/httpd start
*/1 * * * * /etc/init.d/named start
- サイトが機能不能に陥った時の対策として、/var/www/配下のバックアップ。動かなくなったらバックアップから元に戻して、サーバを維持しました。
結果、全チームの中で1番点数の高い84000点をゲットすることが出来ました。
スコアサーバはこんな感じです!
2セット目
基本的に1セット目と同じ設定を施しました。
IPアドレスでアクセスを制御するのはクローラーが回ってこない可能性もあったので、htaccessを使い、User-Agentに入っている文字列での制御を行いました。
3セット目
2セット目の途中に、不審なユーザからBindの鍵が盗まれていたことに気づいたので、そのユーザを削除し、2セット目と同じ設定を施しました。
また、iptablesでクローラー以外のアクセスを制御しようと試みました。
そこで、53ポートを閉じてしまい、前半の20分ほど全くクローラーが来ない状態に、、
それに気づいて修正してからは一気に点数が伸びて行きました(笑)
結果
最終的な結果としては、
チーム名 | 1セット目 | 2セット目 | 3セット目 | 合計 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|
チーム1 | 73000 | 69000 | 45000 | 187000 | 5 |
チーム2 | 61000 | 65000 | 122000 | 248000 | 2 |
チーム3 | 84000 | 66000 | 78000 | 228000 | 3 |
チーム4 | 35000 | 19000 | 113000 | 167000 | 6 |
チーム5 | 35000 | 17000 | 65000 | 117000 | 7 |
チーム6 | 60000 | 78000 | 62000 | 200000 | 4 |
チーム7 | 82000 | 87000 | 109000 | 278000 | 1 |
チーム8 | 74000 | 20000 | 0 | 94000 | 8 |
合計点で比較すると第3位でした。
だんだんとステップアップできていない、、笑
最終的に3セット目に攻撃をしっかり守れてる度?は、私たちチーム3とチーム4が同率で1位だったようです!
この対策がちゃんと上手くいったんだなと、自信を持つことが出来ました✨
感想
本家のHardeningは本当に大きい大会で、今更ですが全くの初心者なのに参加してしまって少し恥ずかしい気持ちでいます。
今回の Micro Hardening はトレーニングといった感じでとっつきやすく、初心者でも繰り返し経験ができるので十分勉強になり、楽しめる内容でした。
上野宣さんと一緒に飲むことも出来、色々と楽しいお話を聞くことが出来ました!
天職の定義は
- 社会のためになること
- 自分が好きなこと
- 稼げること
の3つが揃っている仕事のことのようです。
これらが揃っていないと、ボランティアであったり労働になってうと。
まだ働いたことはないのですが、なるほど!と思ったので、載せておきます。
おわりに
企画・運営していただいて、こうして楽しめる場と出会いを提供していただいた福田さん、株式会社LACの川口さん、同じチームで一緒に戦ってくれた今さん、 浅野さんありがとうございました。
出身である群馬県でこういったセキュリティの動きがあり、今住んでいる新潟でもこういった動きがあったら嬉しいなと思いました。
しかしながら、越後湯沢でのワークショップ以外でほぼこういった動きはないです。。
せっかくSecHack365やHardening、ミニキャンプとかでセキュリティに関与できたので、自分が新潟のセキュリティを盛り上げることができるように頑張っていきたいと思いました。
本家Hardeningの今年の情報が出たので載せておきます。
「Hardening II Collective」
日時:2018年7月6〜7日
場所:宮古島
参加できるか微妙ですが、行けたら行きたいなと思っています。
またどこかで皆さんと会える日を楽しみにしています!
【SecHack365】 #Final @Tokyo
3/24(土)に一年間の研究成果を対外向けに発表する成果発表会が東京の秋葉原で開催されたのでご報告いたします。
この会でSecHack365は卒業となってしまいます。。泣
1年間、本当に濃い内容の時間を過ごすことができました✨
目次
会場
会場は、秋葉原コンベンションホールの2Fでした。
秋葉原駅の目の前ですね!
晴れ舞台にふさわしい、いい天気☀︎
成果発表会
ブース
9:00に会場集合で、自分のパネル発表ブースの準備やその他の会場準備を行いました。
私たちのブースはこんな感じになりました♪
開会挨拶
13:00から成果発表会のプログラムがスタートしました。
まず初めに、園田センター長から開会挨拶をいただきました。
いっつもすごい簡潔で、内容の濃く感じるお言葉を!
偉い方の挨拶は小学校の校長先生のようにすごい長く喋る人が多く、聞いていて退屈になってしまうことが多々あったのですが、そうじゃなくて良かった。
概要説明
次にナショナルサイバートレーニングセンターの衛藤室長からのSecHack365の概要説明がありました。
対外向けに、SecHack365がどういった目的で何をやってきたのかという説明。
改めて、東京で初めて集まった説明会の時を思い出しました。
こういったイベントごと?に初参加で緊張していた頃もありましたなぁ〜
成果発表(前半戦)
いよいよ、選抜者の前半3組の発表です。
しょっぱなから、フィッシングサイト検知システムに関してDJ組(あだ名)の発表がありました。
やっぱり聞いていて楽しい。
次に、友利奈緒さん(あだ名?本名?)からシンボリック実行エンジンに関する発表がありました。
昔は全く分からない内容でしたが、初心者向けの説明が加わっていて、なんとなく分かることが出来ました!(完全に分かる日は来るのだろうか、、)
前半ラスト、お待ちかねのCyship!本当にPVがすごい。発表も上手。すごすぎる✨
ポスター展示
その後にポスター展示が行われ、メディアや関係者の人たち向けに各々が一年間かけて行ってきた研究成果を発表しました。
成果発表(後半戦)
私達のチームは後半戦の最初の発表でした。
「車の情報 × クラウドを使って 安全・快適なカーライフをしたい!」
という題で発表しました。
前日に卒業式があり発表練習をちゃんと出来なかった私はたじたじでした、、
それでもなんとかチームの力を合わせていい発表ができたのではないでしょうか!
その後、レーザーポインタを使った家電操作に関する発表。デモを実際に壇上で行ったり、聴きやすいゆったりとした発表。
1年間やってきた自分の成果を楽しそうに語っていて、聞いていてこっちまでワクワクしてきました。
最後に、ダークウェブに関する発表がありました。
注目されていたNEMに関するスライドを直前に入れ込んでいたりして、引き寄せられる発表素晴らしかったです。
皆さん発表上手だな〜
私も場数を増やせるように努力します!!
これで、計6組の選抜者発表が終わりとなりました。
電波タイムズにこの発表の詳細記事が出ていたので掲載しておきます。
SecHack365 2017 終了証授与
代表者へSecHack365 2017 修了証授与が行われました。
ちなみに、代表者はよく分からない面白いくじ引きによって決まりました(笑)
来賓ご挨拶
総務大臣政務官兼内閣府大臣政務官の小林史明様からご挨拶をいただきました。
お偉いさんはどこか雰囲気が違ってかっこいい。
SecHack365成果発表会(平成30年3月24日)
— 総務省 (@MIC_JAPAN) 2018年3月29日
上記に出席した小林政務官は、参加者の中から、サイバーセキュリティに関する新たな製品やサービスを自ら「研究・開発」することができる「セキュリティイノベーター」が生まれ、日本のセキュリティ産業を活性化していってほしい、との挨拶を行いました。 pic.twitter.com/UurDi6MM3m
理事長挨拶
NICTの理事長、徳田さんよりお話をいただきました。
3つの大切なマインドについてお話ししていただきました。
- 「I」のマインド(イノベーティブマインド)
クリエイティビティが勝負
- 「O」のマインド(オープンマインド)
視野を広く。色々なな分野の人と繋がっていく
- 「H」のマインド(ヘルシーマインド)
健康でなくては始まらない
改めて大切な3つだなと共感できました。
ネットワーキングパーティ
ポスター展示とネットワーキングパーティが行われました。
フランクに成果を発表しながらコミュニティーを広げていく感じ。ネットワーキングパーティー喋れると楽しいですよね。
今回は結構人が少なかったのが少し残念です。
ここで、代表者以外の修了証授与が行われました。
思ってたより何十倍かちゃんとした修了証をいただくことが出来ました。
また、記念品としてLAMYのボールペン(4色)とハードカバーのノート(園田センター長からの贈る言葉付き)をいただきました。
全部かっこいいです✨
感想
ついに終わってしまったな〜という気持ちです。
途中は自分の能力の無さが故に辛かった時期もありましたが、最初の頃と比べると確実に成長できたと思います!(周りからどう見られようと!)
色々と語りたいことありますが、それはお酒を飲みながら語りたいのでここではやめておきます🍻
次の目標に向かって日々進歩していきたいです。
おわりに
この会でSecHack365は卒業となってしまいます。
(今後はSecHack367というものがあるのだとかないのだとか。。)
この1年、SecHack365のおかげで本当に濃い1年を過ごすことが出来たし、自分の考え方や物事に取り組む姿勢を変えるきっかけとなったことは間違いないです。
自分の人生を変えるきっかけだったと誇りをもって語れます。
2ヶ月に1回会っていたのが会えなくなってしまうのは悲しいですが、この業界にいればどこかしらで皆さんと会えるでしょう!
その時は、昔話をしたり、今何をやっているのかを楽しく語ることが出来ればいいなと思います。
次会うときまでに成長した自分を見せることが出来るように日々頑張っていきたいと思います!
自動車セキュリティチームの皆さん、トレーナーの皆さん、トレーニーの皆さん、そしてNOMの皆さん、1年間お疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました。
今後も、OBとしてこのプロジェクトを支えていきたいです。
また会いましょう!
記事
【SecHack365】 #5 @Okinawa
ついに1年間の成果発表会です。
2/23(金)~2/25(日)でSecHack365の沖縄回が開かれましたのでご報告いたします。
もう、卒業しちゃうほど遅くなりましたが、備忘録として書いておきます!
沖縄あったかい!雪国新潟から一気に南国♪
目次
会場
会場は「サザンビーチホテル&リゾート沖縄」でした。
海が近い!!きれい!
天気が微妙に悪かったのが残念。
Day0(2/23)
14:00に那覇空港集合で、その後バスで会場まで向かいました。
集合までの間、沖縄っぽい昼食食べました!
ソーキそば美味しかった〜
いつもはジュース、お菓子が食べ飲み放題なのですが、今回は会場が持ち込みに関して厳しい模様。
途中でローカルなスーパーに寄りました。
お菓子と夜飲むジュースを買い、会場に向かいました。
オリオンビール好きでした🍺
この日は最終発表に向けた準備の日。
着いてからオリエンテーションがあり、ご飯を挟み、夜まで最終準備でした。
そこから、私たちの部屋で夜のジュースを飲みながら発表練習。
トレーナーの方に早く寝なと言われながら夜遅くまで練習してました(笑)
チーム4人が同じ部屋で、毎晩楽しく過ごしていました。
Day1(2/24)
超自慢大会
一日中超自慢大会が行われました。
私たち自動車セキュリティチームは15:50からの発表でした。
発表時間はデモを含んで20分、質疑応答が5分の、計25分でした。
発表時間まで他の人の発表を聞きながら、何回かリハーサルをしたり、最終確認をしていました。
なかなか緊張しましたが、練習通り時間を含めて全体的に上手に発表できてよかったです!
自分が担当した開発の部分をそれぞれ発表していく感じで発表しました。
4人とも方向性の違う興味から始まった私たちのチーム。
気がついたら、その分岐していた方向性が一つにまとまり、グーンと1つのものを作っている感じがすごく伝わってくるようになりました。
なんだかんだで仲のいいチームで、発表している時もアイコンタクトしあったりで楽しかったです!
その後は、もう1年間終わってしまうな〜。悲しいな〜。などと考えながら他の組の発表を聞いていました。
皆さんの発表もすごくて、聞いていてすごくワクワクする内容が多かったです。
大体の方の発表内容の大雑把なことしか把握していなかったので、詳しく聞くことができ、聞いていただけで自分まで頭良くなった気になってしまっていました(笑)
Day2(2/25)
超自慢大会
午前中にはDay1に出来なかった残りの組の方達の発表が行われました。
招待講演
KBC学園の淵上先生から、
「これからの時代をどういきるのか ~ セキュリティイノベーターというキャリア ~」
というタイトルで講演していただきました。
Hardeningでもお会いしてましたな〜
最後に、
人生は「やる」か「やらない」か!
とまとめられていました。
「やる」人間になりたいと思いました。
感想
だんだんと、発表が中心のプログラムなためブログ自体も短くなってきています。笑
私は自動運転社会に向けた運転評価の部分を担当していましたが、発表前日ぐらいまで完成しておらず、ずっと開発をしていたため、だいぶ眠いスタートとなっていましたが、みんなと会えたらそんなものもぶっ飛びました。
このSecHack365のメンバーと会えるだけでも、自分の中ではすごく嬉しくて、何よりも楽しいです。
おわりに
後日、選抜発表(東京での対外向け発表)に私たちのチームは選ばれたとの旨の連絡がありました!
6組しか選ばれないため、本当に嬉しかったです😊
チームの皆さんと、トレーナーの佳山さん、今さん、花田さんをはじめ、いろいろな方にご教授していただき、支えていただいて1年間研究を行えたからこその結果だったのではないでしょうか。
本当、チームの中でも足を引っ張っていて学んでばっかりの1年でしたが、選ばれることが出来て本当良かったです。
沖縄楽しかったです!