【SecHack365】 #Final @Tokyo
3/24(土)に一年間の研究成果を対外向けに発表する成果発表会が東京の秋葉原で開催されたのでご報告いたします。
この会でSecHack365は卒業となってしまいます。。泣
1年間、本当に濃い内容の時間を過ごすことができました✨
目次
会場
会場は、秋葉原コンベンションホールの2Fでした。
秋葉原駅の目の前ですね!
晴れ舞台にふさわしい、いい天気☀︎
成果発表会
ブース
9:00に会場集合で、自分のパネル発表ブースの準備やその他の会場準備を行いました。
私たちのブースはこんな感じになりました♪
開会挨拶
13:00から成果発表会のプログラムがスタートしました。
まず初めに、園田センター長から開会挨拶をいただきました。
いっつもすごい簡潔で、内容の濃く感じるお言葉を!
偉い方の挨拶は小学校の校長先生のようにすごい長く喋る人が多く、聞いていて退屈になってしまうことが多々あったのですが、そうじゃなくて良かった。
概要説明
次にナショナルサイバートレーニングセンターの衛藤室長からのSecHack365の概要説明がありました。
対外向けに、SecHack365がどういった目的で何をやってきたのかという説明。
改めて、東京で初めて集まった説明会の時を思い出しました。
こういったイベントごと?に初参加で緊張していた頃もありましたなぁ〜
成果発表(前半戦)
いよいよ、選抜者の前半3組の発表です。
しょっぱなから、フィッシングサイト検知システムに関してDJ組(あだ名)の発表がありました。
やっぱり聞いていて楽しい。
次に、友利奈緒さん(あだ名?本名?)からシンボリック実行エンジンに関する発表がありました。
昔は全く分からない内容でしたが、初心者向けの説明が加わっていて、なんとなく分かることが出来ました!(完全に分かる日は来るのだろうか、、)
前半ラスト、お待ちかねのCyship!本当にPVがすごい。発表も上手。すごすぎる✨
ポスター展示
その後にポスター展示が行われ、メディアや関係者の人たち向けに各々が一年間かけて行ってきた研究成果を発表しました。
成果発表(後半戦)
私達のチームは後半戦の最初の発表でした。
「車の情報 × クラウドを使って 安全・快適なカーライフをしたい!」
という題で発表しました。
前日に卒業式があり発表練習をちゃんと出来なかった私はたじたじでした、、
それでもなんとかチームの力を合わせていい発表ができたのではないでしょうか!
その後、レーザーポインタを使った家電操作に関する発表。デモを実際に壇上で行ったり、聴きやすいゆったりとした発表。
1年間やってきた自分の成果を楽しそうに語っていて、聞いていてこっちまでワクワクしてきました。
最後に、ダークウェブに関する発表がありました。
注目されていたNEMに関するスライドを直前に入れ込んでいたりして、引き寄せられる発表素晴らしかったです。
皆さん発表上手だな〜
私も場数を増やせるように努力します!!
これで、計6組の選抜者発表が終わりとなりました。
電波タイムズにこの発表の詳細記事が出ていたので掲載しておきます。
SecHack365 2017 終了証授与
代表者へSecHack365 2017 修了証授与が行われました。
ちなみに、代表者はよく分からない面白いくじ引きによって決まりました(笑)
来賓ご挨拶
総務大臣政務官兼内閣府大臣政務官の小林史明様からご挨拶をいただきました。
お偉いさんはどこか雰囲気が違ってかっこいい。
SecHack365成果発表会(平成30年3月24日)
— 総務省 (@MIC_JAPAN) 2018年3月29日
上記に出席した小林政務官は、参加者の中から、サイバーセキュリティに関する新たな製品やサービスを自ら「研究・開発」することができる「セキュリティイノベーター」が生まれ、日本のセキュリティ産業を活性化していってほしい、との挨拶を行いました。 pic.twitter.com/UurDi6MM3m
理事長挨拶
NICTの理事長、徳田さんよりお話をいただきました。
3つの大切なマインドについてお話ししていただきました。
- 「I」のマインド(イノベーティブマインド)
クリエイティビティが勝負
- 「O」のマインド(オープンマインド)
視野を広く。色々なな分野の人と繋がっていく
- 「H」のマインド(ヘルシーマインド)
健康でなくては始まらない
改めて大切な3つだなと共感できました。
ネットワーキングパーティ
ポスター展示とネットワーキングパーティが行われました。
フランクに成果を発表しながらコミュニティーを広げていく感じ。ネットワーキングパーティー喋れると楽しいですよね。
今回は結構人が少なかったのが少し残念です。
ここで、代表者以外の修了証授与が行われました。
思ってたより何十倍かちゃんとした修了証をいただくことが出来ました。
また、記念品としてLAMYのボールペン(4色)とハードカバーのノート(園田センター長からの贈る言葉付き)をいただきました。
全部かっこいいです✨
感想
ついに終わってしまったな〜という気持ちです。
途中は自分の能力の無さが故に辛かった時期もありましたが、最初の頃と比べると確実に成長できたと思います!(周りからどう見られようと!)
色々と語りたいことありますが、それはお酒を飲みながら語りたいのでここではやめておきます🍻
次の目標に向かって日々進歩していきたいです。
おわりに
この会でSecHack365は卒業となってしまいます。
(今後はSecHack367というものがあるのだとかないのだとか。。)
この1年、SecHack365のおかげで本当に濃い1年を過ごすことが出来たし、自分の考え方や物事に取り組む姿勢を変えるきっかけとなったことは間違いないです。
自分の人生を変えるきっかけだったと誇りをもって語れます。
2ヶ月に1回会っていたのが会えなくなってしまうのは悲しいですが、この業界にいればどこかしらで皆さんと会えるでしょう!
その時は、昔話をしたり、今何をやっているのかを楽しく語ることが出来ればいいなと思います。
次会うときまでに成長した自分を見せることが出来るように日々頑張っていきたいと思います!
自動車セキュリティチームの皆さん、トレーナーの皆さん、トレーニーの皆さん、そしてNOMの皆さん、1年間お疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました。
今後も、OBとしてこのプロジェクトを支えていきたいです。
また会いましょう!
記事
【SecHack365】 #5 @Okinawa
ついに1年間の成果発表会です。
2/23(金)~2/25(日)でSecHack365の沖縄回が開かれましたのでご報告いたします。
もう、卒業しちゃうほど遅くなりましたが、備忘録として書いておきます!
沖縄あったかい!雪国新潟から一気に南国♪
目次
会場
会場は「サザンビーチホテル&リゾート沖縄」でした。
海が近い!!きれい!
天気が微妙に悪かったのが残念。
Day0(2/23)
14:00に那覇空港集合で、その後バスで会場まで向かいました。
集合までの間、沖縄っぽい昼食食べました!
ソーキそば美味しかった〜
いつもはジュース、お菓子が食べ飲み放題なのですが、今回は会場が持ち込みに関して厳しい模様。
途中でローカルなスーパーに寄りました。
お菓子と夜飲むジュースを買い、会場に向かいました。
オリオンビール好きでした🍺
この日は最終発表に向けた準備の日。
着いてからオリエンテーションがあり、ご飯を挟み、夜まで最終準備でした。
そこから、私たちの部屋で夜のジュースを飲みながら発表練習。
トレーナーの方に早く寝なと言われながら夜遅くまで練習してました(笑)
チーム4人が同じ部屋で、毎晩楽しく過ごしていました。
Day1(2/24)
超自慢大会
一日中超自慢大会が行われました。
私たち自動車セキュリティチームは15:50からの発表でした。
発表時間はデモを含んで20分、質疑応答が5分の、計25分でした。
発表時間まで他の人の発表を聞きながら、何回かリハーサルをしたり、最終確認をしていました。
なかなか緊張しましたが、練習通り時間を含めて全体的に上手に発表できてよかったです!
自分が担当した開発の部分をそれぞれ発表していく感じで発表しました。
4人とも方向性の違う興味から始まった私たちのチーム。
気がついたら、その分岐していた方向性が一つにまとまり、グーンと1つのものを作っている感じがすごく伝わってくるようになりました。
なんだかんだで仲のいいチームで、発表している時もアイコンタクトしあったりで楽しかったです!
その後は、もう1年間終わってしまうな〜。悲しいな〜。などと考えながら他の組の発表を聞いていました。
皆さんの発表もすごくて、聞いていてすごくワクワクする内容が多かったです。
大体の方の発表内容の大雑把なことしか把握していなかったので、詳しく聞くことができ、聞いていただけで自分まで頭良くなった気になってしまっていました(笑)
Day2(2/25)
超自慢大会
午前中にはDay1に出来なかった残りの組の方達の発表が行われました。
招待講演
KBC学園の淵上先生から、
「これからの時代をどういきるのか ~ セキュリティイノベーターというキャリア ~」
というタイトルで講演していただきました。
Hardeningでもお会いしてましたな〜
最後に、
人生は「やる」か「やらない」か!
とまとめられていました。
「やる」人間になりたいと思いました。
感想
だんだんと、発表が中心のプログラムなためブログ自体も短くなってきています。笑
私は自動運転社会に向けた運転評価の部分を担当していましたが、発表前日ぐらいまで完成しておらず、ずっと開発をしていたため、だいぶ眠いスタートとなっていましたが、みんなと会えたらそんなものもぶっ飛びました。
このSecHack365のメンバーと会えるだけでも、自分の中ではすごく嬉しくて、何よりも楽しいです。
おわりに
後日、選抜発表(東京での対外向け発表)に私たちのチームは選ばれたとの旨の連絡がありました!
6組しか選ばれないため、本当に嬉しかったです😊
チームの皆さんと、トレーナーの佳山さん、今さん、花田さんをはじめ、いろいろな方にご教授していただき、支えていただいて1年間研究を行えたからこその結果だったのではないでしょうか。
本当、チームの中でも足を引っ張っていて学んでばっかりの1年でしたが、選ばれることが出来て本当良かったです。
沖縄楽しかったです!
近況報告
新潟大学を卒業するにあたり、キリが良いので短い内容ですが近況報告させていただきます。
目次
これまで
研究
ネットワークの研究室に所属していて、
端末間通信ネットワークの基礎研究をやっていました。
卒業論文のタイトルは「情報フローティングによる交通制御と評価に関する考察」です。
簡単に言うと、「端末間通信を活用して渋滞を解消しよう!」といったものです。
イベント
SecHack365
これまでの中で、人生を変える程良い経験ができたイベントです。
ここでは1年間自動車セキュリティを研究。
Hardening 2017 Fes
本当に楽しいイベントで、参加するだけで価値がありました。
CodeBlue
情報セキュリティの国際会議。学生スタッフとして参加。
インターンシップ
大きな会社から小さな会社まで様々な会社を見てみようと、長期休みを利用していけるところで色々と遊んでいました。
・・・などなど
- メルカリ
- トレンドマイクロ
- NTTコミュニケーションズ
- LAC
- Appitits
- パソナテック
ハッカソンとか、開発ができる企業、セキュリティベンダー企業に多く行った気がします。
もっと能力身につけて、いろいろな会社に忍び込むことが出来るよう努力して行きたいです。
新潟からインターンシップに参加するには色々と無理がある、、
首都圏羨ましいです。
資格
のみ、、
応用情報もスペシャリストも取れるように頑張ります。。
これから
4月からは新潟大学大学院自然科学研究科電気情報工学専攻情報工学コースの学生としてあと2年間学生生活を突っ走っていきたいと思います。
また、4年目に突入しているNHK新潟放送局でのアルバイトも、キャップとして頑張っていきます。
最近、FULLER株式会社の新潟拠点においてiOSエンジニアとしてアルバイトのようなことをさせていただいています。
本当に楽しい会社で、開発もしやすく、楽しいです!早くアプリの公開ができれば嬉しいです。
ブログのタイトルでもある、
「努力なくして力なし」
この言葉の通り努力に努力を積み重ねて力をつけていきたいと思っています!
結論は、まだ新潟にいるよ!ということです。
新潟に来られる際はお声かけお願いします!
今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m
NTTCom の 攻撃分析ハッカソン 行ってきました!
先週に引き続き、2週連続でNTTコミュニケーションズ行ってきました!
1/27に「攻撃分析ハッカソン 〜いま、何が起きている?〜」
というインターンシップに参加してきましたのでご報告いたします!
目次
内容としましては、ハニーポットのデータやパケットキャプチャを分析して、攻撃を検知するための仕組み作りや攻撃の分析を行いました。
今回は、ハッカソン形式でした!
今回も前回同様6時に起きて向かう予定だったのですが、電車が止まったり色々とあり、10時の集合に大幅に遅れ、結局14時頃に到着しました、、4時間遅れ、、(汗)
ハッカソンより着くまでの方が大変だった、、笑
講義
そんなこんなで午前中に予定されていた講義は全く聞けませんでした、、泣
お話を聞くと、CTFハンズオンという感じで実践で使えるCTFの技術を実践形式で解説を行っていたらしいです。聞きたかった。。
講義の代わりに開催場所の説明でも、、笑
場所
でっかい建物ですね!
田町駅はこのインターンシップでしか訪れたことがなかったです。
ただ、駅からタワーが近いので何も周りは見てません。探検してみたい!通勤には便利そう。
ハンズオン
今回のワークショップのお題は
「ハニーポットアクセスデータの分析」
です。
ハニーポットとは
インターネット上の悪性活動(偵察、不正ログインや脆弱性を突いた乗っ取りなど)を監視するシステムのことです。
今回は、VPSサービスを使った観測に関するデータを扱いました。
観測データ
今回扱ったデータは、
- 国内某所にあるハニポ観測データ(11月分)
- アメリカ某所にあるハニポ観測データ(11月分)
でした。JSON形式でフォーマットとしては
こんな感じでした。
まず難関だったのがPythonにJSONを食わせるところでした。
JSON Lines 形式といって渡されたものが実際には違ったためデコード出来ないという難しさがありました。(現場でもよくある模様。色々と形式変更するのも勉強。)
また、一つのファイルもすごい量のデータが入っているという。全部で1.5GBぐらいありました。私の MacBook Air が悲鳴をあげてました。(結構年数も立っているので何回も固まりました。。)
私の方針としてはKibanaでの可視化で進めていましたが、途中でつまずきました。ただでさえ遅刻していたので、時間がなく、アウトプットが何もない!!という事になってしまってはアレなので、方針チェンジ!
宛先ポート番号だけに着目し、日本とアメリカ全部足して攻撃頻度の集計を行いました。(集計とっただけ、、)
順位 Port:総数
- 22:3249908
- 23:44836
- 80:28748
- 443:18398
- 445:10396
- 1433:10304
- 8080:9633
- 2323:4056
- 3389:3260
- 8545:2078
こんな感じでした。
Apache Tomcat や Mirai 、Ethereum 関連がWELL KNOWN PORT以外でちょっと目立ち、攻撃には流行りがあるんだなと思いました。
感想
どの情報を使うかの着眼点は人それぞれ違い、全員の発表が面白く聞けました。
アメリカと日本の情報を比較したり、日付で比べたりと。
ほぼ生の観測データなので、実際のニュースなどと結び付けてる方もいました。
それにしてもやっぱり可視化は強いなという印象を受けました。一瞬で分かるので!
全員で投票を行い、1位と2位の方には景品がありましたが、お二人共可視化でした。(私が投票した2人でした笑)
結構いい景品がもらえるようですので、(やることはたぶん毎回ほぼ一緒なので)全力で準備をしてから挑戦するべきだと思います。
今回の景品は360度カメラのようです。(定価3万円以上だとか、、ちょっと欲しかった。)
私は遅刻をしないようにしたいです。。
終わりに
2週連続で参加させていただきありがとうございました。
遅刻したにもかかわらず、電話越しでも「ゆっくりおいで」とおっしゃってくれたり、個別で流れから説明まで、手厚くフォローしていただき、本当に感謝しています。
生に近いデータはそのまま持って帰ってこれたので、また色々と分析してみたいと思います!
今回は、懇談会と発表会を同時進行といった感じでした。
とっても楽しかったです( ^ω^ )
NTTCom の NW インターン行ってきました!
1/20にNTTコミュニケーションズの
「プロのネットワークエンジニアと学ぶ! ISPネットワークのつくりかた」
というインターンシップに参加してきましたのでご報告いたします!
目次
私自身ネットワークの研究室に所属していますが、端末間通信の研究を行なっているので、物理的なルーターを触ったことがないほどの初心者です。こういったL2やL3のことは知ってる内容も多いのですが再確認を含めてメモしたこと書いていきます。
講義ノートのようなレベルの内容となっております。
全部知ってるよという方、ご了承ください。
講義
AS(Autonomous System)
インターネットにおける自律システムのことです。
インターネットに繋がるひとつ(時に複数)のルーティングポリシー配下にあるIPネットワークやルーターの集合のことを言う。
AS番号を入手するのには結構お金がかかるみたい。
Transit
遠いAS同士の通信。
Mbps単価の従量課金。
よくM単価と呼ばれるやつですね。
Peer
近いAS同士の通信。
- Private Peer:課金なし(専用通信)
- Public Peer:IX上でのPeer
- Paid Peer:流れたトラフィックの偏りにより課金
といった種類があります。
IX(Internet eXchange)
インターネット上のプロバイダ(ISP)やインターネットデータセンター(IPC)同士の相互接続。
などがあるみたい。
ルーター
今回使ったルーターはこちら
- Cisco
- Juniper
その他にも、FreeのOSSとして
- guagga(zebra)
- VyOS(Vyatta)
などが仮想ルーターとしてあるみたい。無料なので色々といじれそう!
ルーティング
- ロンゲストプレフィックスマッチ
- アドミニストレーティブディスタンス
- メトリック
この順番でルーティングが行われます。
ロンゲストプレフィックスマッチ
もっとも長いプレフィックスを持っている経路が採用される。
名前のままですね笑
アドミニストレーティブディスタンス
ルートの信頼度を値にして表す仕組み。
プロトコル同士の優先順位といったものです。
メトリック
メトリックの値が小さい方でルーティングを行います。
- RIP:ホップ数
- OSPF:インターフェースの帯域幅
ルーティングプロトコル
OSPF(Open Shortest Path First)
同じAS内のルーティング
リンク状態の交換、リンクのコストによる優先度付け
ネイバー確率
- Helloパケット(マルチキャスト)交換
- LASを交換
- ルーティング
こんな感じで動いているみたいです。
経路情報を交換するネイバーの数を減らすため、DR (Designated Router)代表ルーターとBDR(Backup Designated Router) バックアップ代表ルーターを選んでいるそうです。
エリアの概念
- シングルエリア:ルーターがエリアの境界になる。
- マルチエリア:それぞれのエリアで独立にLSDB管理
BGP(Border Gateway Protocol)
パスベクタ型のルーティングプロトコル
AS間で利用するプロトコル。AS番号を元に組織を認識する。
経路情報がどのASを通ってきたのかを情報交換する。
トラフィックの流れは経路広告と逆になる。
- iBGP(Internal BGP Session)
- eBGP(External BGP Session)
ハンズオン
今回のハンズオンではこの図のようなネットワークを作成していきました。
この図は「draw.io」で作成しました。Web上で簡単にフローチャートなどが作れるので便利です!
実習内容
- インタフェースの設定
- OSPFの設定
- Static Routeの設定
- VRRPv3の設定
- Default Routeの設定
- redistributionの設定
- eBGPの設定
- iBGPの設定
- BGPの設定
- 外部経路への接続性確認
はい、見ての通り大分内容の濃いものとなっております(笑)
これを午後の4時間半でぶっ続けでやりました!
全体の流れを簡単に説明すると、
- ISP内部のネットワークの構築
- 外部ネットワークとの接続、経路交換の実施
といった感じです。
Juniperを使ってて便利だったコマンドは、設定を一覧でみれるコマンドでした。
show configuration interface | display set
もしインタフェースの設定を見たかったらこんな感じです。
パイプ使えるんですね!
感想
普段普通につながっているネットワークも、こんなにもたくさんの設定をしなくてはいけないのかと驚きました。しかも、今回の環境では触るルーターは5つだけ。
いかにネットワークというものは大きいものなんだなと実感出来ました。
コンフィグレーションコマンドなど一つも知らない状況から始めたため、インタフェースの設定にすごい手こずりました。
ただ、そこで触り方を少しは理解することが出来、その後は割とスムーズに進めることが出来ました。
BGPの設定もまた難しいこと。最後の方は写経のようになってしまいました…
無事10項目目の外部経路への接続性確認まですることが出来ました!よかったよかった。
また引き続き勉強しけたらいいなと思いました。(難しくて恐らくやらないと思う。笑)
終わりに
今回はインターンシップという形でしたが、本当にしっかり細かく教えていただきました。
サポートしてくれる社員の方も本当に多く、学生2人に社員さんが1人がつく感じで教えていただけました。
1日で本当に自分のためになる内容でした。
ありがとうございました。
1日のためだけに交通費も出していただき、おいしいお弁当も出していただき、おいしい懇談会も用意していただき、、!感謝感謝です!!
トレンドマイクロのインターンに参加してました!
ものすごく書くのが遅くなってしまいましたが…
ところどころ記憶が曖昧ですが、備忘録として書いておきます。
8/7(月)〜8/9(水)にトレンドマイクロの「ガーディアンプロジェクト」という3dayのインターンシップに参加してきました。
主に、ログ解析とクライアント対応に重点をおいたプログラムになっていました。
色々とネタバレになると怒られそうなので、こんな感じだったという感じで書いていきます!
目次
ガーディアンプロジェクトとは
就職活動はしていなかったのですが、3年生ということで参加することが出来ました!トレンドマイクロさんには申し訳ないと思ってます。2年後に!笑
Day1
この日は主に、オリエンテーション・講義の日でした。
人事部の大場光さんがメンターで、進行してくださいました。
集合した段階で7~8人チームが4つ作られていました。文系と理系がうまく融合したチーム編成でした。
私のチームは7人チームで、この日が初対面でしたのでまずはアイスブレイク。
私のチームはチーム4で7人チームでした。周りより1人少ない、、!この人数の少なさが今後ポイントとなっていきます(笑)
チームの名前はよくわかりませんが「NATO」になりました(笑)
このインターンシップの目標として、「最も良かろうと思う行動をとる」というお言葉で始まりました。
講義1
- ウイルス&ネットワークについての講義
- ロジカルシンキング講義
この2つの講義が開かれ、文系理系関係なく興味のある方の講義を聞くといった感じでした。
チームによっては均等に配分するチームや、文系の方が理系の講義を、理系の方が文系の講義をといったように、お互いを知るような戦法を取っているチームもありました。
講義2
- ハッキング&製品についての講義
- プレゼンテーションについての講義
またしても2つの講義が開かれました。
今思うと、製品の説明が結構大切で、クライアントの方に製品を紹介していく段階で自社製品を熟知していなければいけなかったのかなと思いました。
自由時間
その後自由時間が開かれ、講師の方に質問をしたり、チームの人たちに違う方の講義の内容を聞いたり情報共有したりと、次の日に向けて作戦会議をしていました。
私は、チームの方とログの解析を行い、どのような攻撃が行われていたかの解析を行いました。別々に解析してましたが、チームの方と意見がほとんど同じで、攻撃された端末などの特定を行なっていました。
このインターンシップは本当に会社に入ったときの疑似体験ができる感じで、次の日に備えてアポ取りの電話もしなくてはいけなかったりと、、結構やることは多かったです。
Day2
この日から、体調不良で1人お休みということで、私たちのチームは6人になりました( ´Д`)y━・~~
自由時間
ヒアリングで何を聞くのかというところを話し合い、ログ解析を並行して行うとともに準備を進めていきました。
クライアントへのヒアリング
このヒアリングは、文系の方限定でした。
技術面にあまり詳しくない方へ、現状の説明をして、質問の意図と、臨機応変に対応できるように細かいところを伝え、ヒアリングに行ってきてもらいました。
この、知らない人に伝えるっていうのがなかなか難しく、恐らくクライアントに伝える場面でもこういった問題は多々起きるのが日常なのだと思いました。
クライアントへの報告訪問
これが一番しんどかったです。
30分が本当に短く感じ、メンタルがズタボロになりました(笑)
インシデントの現状と、対策の提案、自社製品の導入の提案といった流れでクライアントへ報告をしました。
クライアント側は、演技ですがめちゃ怖です。
「ウイルスバスター導入してるのになんで感染してるんだよ!」と怒鳴られました。そんなの知りません、、笑
絶対評価悪かったな、と気を落としながらチームのもとへ帰っていきました。
中間結果発表
顧客視点(/20) | チームワーク(/20) | 論理性(/20) | 正確性(/20) | 合計(/80) | 順位 | |
---|---|---|---|---|---|---|
チーム1 | 8 | 12 | 12 | 12 | 44 | 3 |
チーム2 | 10 | 11 | 16 | 16 | 53 | 2 |
チーム3 | 7 | 8 | 9 | 9 | 33 | 4 |
チーム4 | 12 | 14 | 16 | 17 | 59 | 1 |
なんと!見事1位を取ることが出来ました!( ^ω^ )
しかも、なかなかな点数差で!
総評をいただきました。
Good Point
- チームワークがバッチリ。
- ログ解析の正確性、推測が高い。
- 対策も明確。
More Point
- 顧客視点が足りない。
- 自信がありすぎる。
- 自分たちだけでなく、いろいろな要因を考える。
はい。
自信満々で自分勝手だったようです(笑)
顧客視点という考え方を今まで全くしてこなかったので、なかなか難しい、、笑
まずはインシデントが起きているので、クライアントを安心させるというのもなかなか大切な点だと気付きました。
Day3
はい、最終日になり、また一人体調不良者が。。これで、5人となってしまいました。( ´Д`)y━・~~
他のチームと比べて3人もいないのはなかなか辛かったです。
自由時間
最終発表に備えたスライド作成や、クライアントへの渡す資料作成を行いました。
クライアントが自社製品を知らない程だったので、製品紹介のパンフレットを用意したところが少し工夫した点ですかね?(恐らく全く意味がないものだったが笑)
クライアントへのソリューション提案
進行、インシデント説明、対策発表など、明確に役割を決めてクライアントへの発表を行いました。というのも、発表側が補足といった感じで話す人をどんどん変えるのはあまり良くないのではないかといったチームとしての考えからです。
結果発表・表彰式
顧客視点(/20) | チームワーク(/20) | 論理性(/20) | 正確性(/20) | 合計(/80) | 順位 | |
---|---|---|---|---|---|---|
チーム4 | 12 | 10 | 17 | 16 | 55 | 2 |
最終結果、1位と1点差の2位でした。。(ó﹏ò。)
ショックで他のチームの得点を控えるのを忘れていました。
一位は、中間結果で4位だったチーム3の方々です!おめでとうございます!!
やはりこういったプログラムは伸び率が高い方がいいのでしょうか(笑)
自分たちではしっかりとチームワークを取り、役割分担した点が逆効果、、技術は高いがクライアント視点であんまり良くなかった模様。笑
総評をいただきました。
Good Point
- 説明に一貫性があり、好印象だった。
- 説明の流れが合っていた。
More Point
- 断定しているというか、言い切りすぎている。
- 押し付けがましい。
- 発表の場でチームワークとしてのフォローが少ない。
- 説明に知識を入れて欲しい。
懇親会
最後に懇親会で、他チームを含めていろいろな方とお話しすることが出来ました。
こういったセキュリティ分野での懇親会はやっぱりとっても面白いです。
普段大学では出来ないような会話がたくさん出来ました!
1位のチームならびにMVPの方々には、トレンドマイクロでお馴染みの「ウイルスバスター1年分」が贈呈されていました。羨ましい!!
私は、参加賞?としてこの本をいただきました。
ちゃんと読まないと!
感想
3日間しかなかったですが、本当に内容の濃いインターンシップで、是非ともオススメです。
技術力を身につけるインターンシップは多いですが、クライアント対応までやる、ましては自社製品を熟知して売り込むといった経験は滅多に出来ないと思います。
社会人の仕事の疑似体験をしたような気分です。
面白かった!
おわりに
トレンドマイクロさん、色々とありがとうございました。
是非とももう一回参加して1位取りたいです(笑)
書いてはマズイこととかあったら教えてください(汗
あ、調べたら本日(1/8)締め切りで、2月開催の募集があるそうです!
残り時間短いですが、興味を持った方は是非応募してみてください。
EOS 9000D 買いました📷
前々からうっすら欲しいなー程度で考えていたカメラを思い切って購入しました!!
カメラ持つだけで、こんなにも毎日の生活と旅行が楽しくなるんですね。
買ってよかった。
これから色々と勉強して一瞬を逃さないような写真撮れるように頑張っていきます!
テレビ局でバイトしているので、モノホンのカメラマンの方に色々と聞いて頑張ります。
目次
私が買ったのは、Canonの「EOS 9000D」のダブルズームキットです。
一緒に買ったもの
合わせて買ったのはこの子たちです。
- 液晶保護フィルム
ぴったり貼れるものが欲しかったので、安いのではなくしっかりと品番あっているものを買いました。液晶パネルだけでなく、表示パネルがついたタイプのカメラなため、両方の画面を守れるようなものを買いました。
- レンズフィルター×2
レンズは2つあるので、レンズフィルターを2つ買いました。
サイズは58mmです。
- レンズフード2点セット
Canonの純正のフードもあるのですが、少々高いのと、レビューを見ると「Made In China」の文字がでかく、少しダサいと買いてあったので、望遠用のフードもついて安かったのでこれを購入しました。とりわけ困ったことはありません。
- SDカード
32GBで、ちょくちょくHDDに移せば足りるでしょ!ということで。
1日にそんなに多く撮る機会がまだないです。
- ドライボックス、メンテナンスセット
一眼レフのレンズは湿気でカビが生えるそうなので(買ってから知った)ドライボックスが必要になるそうです。最低限のメンテナンス用品も入ったこちらを購入。
- ショルダーバッグ
普通のカバンで持ち運びをしていましたが、某こんさんにオススメされたこちらを購入。某こんさんとお揃いです( ͡° ͜ʖ ͡°)
なぜCanonにしたのか
一眼レフといえばCanon、Nikon、SONY、OLYMPUS、PENTAXなどなど、有名どころのカメラは多いです。
なぜCanonにしたのか。
これは、完全に好みです(笑)
大学の友人2人がNikonを持っていたため、同じのはつまらないと思い、Canonにしたともいえますし、映画「SCOOP!」で福山雅治がCanonを使っていてかっこよかったからともいえます(笑)
後は、Canonのカメラのフォルムとシャッター音が気に入ったからです。
シャッター音結構重要だと思います!
機種によっても結構違いますし。
なぜEOS 9000Dにしたのか
これもなかなか悩みました。
私が買おうと決断した時に出ていた最新のエントリー向けの機種は、
- EOS Kiss X9
- EOS Kiss X9i
- EOS 9000D
でした。
古いのも入れると、
- EOS Kiss X7
から買うことが出来ました。
どうせなら、一番いいのを買うべきなのか、はまるかわからないので一番安くて一番軽くて持ち運びが楽なKiss X7を買うべきなのか。
個人的にBluetoothでの携帯との通信の可否と、液晶パネルが回るタイプかどうかを判断基準として取り入れました。
また、初心者で下手だったら、逆に機種をいいものにして、うまく撮れるのではないのかなど考えました(笑)
結局、AF最大45点もあるので初心者でもうまく撮れるでしょう!と思い、一番高かったのですが奮発して EOS 9000D を購入しました。
さいごに
いまのところまだ飽きは来ていないので、高いの買って良かったのかなとも思います。(高いのを買ったからこそ飽きちゃダメだという気持ちになっているのかもしれません)
今後も、風景や愛車の車、バイクを撮っていけたらいいなと思います。
実家で飼っている犬たちがいい被写体となってくれています!
月を撮るのもなかなか楽しいです。
今後もっと上手くなれるといいですね♪
たまにはこうした記事も書くの楽しいですね(笑)
お・わ・り