リブセンスに50万円開発サポートしてもらったお話
リブセンスの Code for Happiness の第1期生として修了しまして、50万円開発補助していただいたお話です。
目次
Code For Happinessとは
株式会社リブセンスが主催で行なっている、エンジニアリングを通じて社会課題解決を目指す学生の開発を支援するプロジェクトです。支援対象の学生には、開発費として一人あたり50万円の支援金提供とリブセンス在籍エンジニアによる約2ヶ月の開発サポートを受けることができます。
50万円が一括で支給していただけるという訳ではなく、プログラムへの参加決定時に10万円。中間審査突破後に20万円。最終審査突破後に20万円支給していただけるという感じでした。
簡単にいうと、最高なプログラムです!!
詳細はこちらをお読みください。
このプログラムをなぜ始めたのかというすごい心のこもったお話が読めます!
選考について
事業計画書のようなものを提出しました。
本当、締め切り直前に書き上げて提出しました(笑)
提出した情報としましては、
◯参加者情報
- 基本情報
- チーム内での役割
- 今までのプログラミング・開発経験
◯ソフトウェア開発について
▷開発のねらい
- どんな問題を解決しようとするか
- 上記の問題をどのように解決するか
- 想定するユーザ
- 既存の類似のしくみ
▷開発物の仕様
- ユーザにどのような機能が提供されるか
- 主要な画面のイメージ
- どのような形態で提供されるか
- 今回の開発でどこまで完成させるか
▷技術や開発プロセス
この計画書とAdobeXDで作成したデザインモックを提出しました。
私は研究室の相方とペアで応募しました。
合格したのは全部で5人で、私達だけ2人組での採択でした。
ちなみに、ペアでの参加なのですが、2人で50万円ではなく、1人50万円サポートしていただけます!!
何を作ったのか
こんなものを作りました。
このポスターは、プロジェクト後からリリースに向けてお手伝いをしていただいているデザイナーの方に作っていただきました!(PDF貼れずに画質悪いのが…)
リブセンスのブログにも詳細を書いていただきました。
簡単に表現すると、地方の観光を盛り上げたい!といったような内容です。
最初は、
こんな感じで私と相方でクライアントサイドとサーバサイドを分担してやろうという感じで考えていました。中間審査まではこれで発表しました。しかしながら、どうしても開発スピードが上がらなかったのと、今後リリースした際に保守を考えたらFirebaseの方がメンテナンスしやすいのではないかと思い、
こんなかんじになりました(笑)
中間審査までのサーバサイドが全く意味がなくなってしまうという(笑)
感想
このプロジェクトに合格するとは思っていなかったので、8月はインターンシップをいっぱい入れてしまい、朝からインターンシップをして夜はこの開発をしての毎日でした。正直結構しんどかったです(笑)
9月も学会発表や色々な予定が入っていて、、
もらえる額が額なだけに、半端な気持ちじゃダメだという思いと、課題解決を本気でしたいという思いがモチベーションとして私を保っていたのかなと思います。
今まで色々な開発をしてきましたが、しっかりとサービスを作りきってリリースするという経験はなく、このプロジェクトは覚悟を決める後押しをしていただけたと思います。
自分の好きなものを作るだけでなく、しっかりとユーザーのことを考えながらの開発は楽しい反面、妥協をすることができず、なかなか苦戦しました。
最終発表直前の数週間は毎日、相方と研究室に入り浸って一日中開発していました。この時間が思いの外楽しくて、お互いあーだこーだと話し合いながら開発するのは充実してたなと思います。少しスタートアップ感を味わえた気がします(笑)
おわりに
このプロジェクトを後押ししてくれた渋谷さん。メンターとして2ヶ月サポートしていただいた堤下さん。そして何よりこのプロジェクトを企画していただいた羽山さん。本当にありがとうございました。
せっかくここでサポートしていただいたので、しっかりとリリースします!
年内には確実にリリースします。
その際は、是非とも使っていただき、色々なアドバイスをしていただきたいです。
このプロジェクトは来年も開催されるそうなので、是非とも応募してみてください!!
ちなみにここでいただいた50万円は先日思い切って購入したMacBookProと、Apple Developerへの登録に充てたいと思います!